人生を情熱的に刺激的に荒々しく、ジェット中島です。
最近なぜか港区に縁があり行くことが多い。
昨日はアポが溜池山王@千代田区であり、その後は麻布十番でアポだったので
オシャレタウンにアウェー感満載で行ってきた。
友達のご両親が経営している大越で昼食を取ったのだが、夏限定メニューのピリ辛チキンが美味しかった。
そして、その後はスタバに移り、知り合いと営業についての話し合いをずっとしていた。
夜に立ち寄ったツタヤはEXHIBITIONもしており見応え充分だった。
最近本を購入する人は減っており、出版業界は大打撃という話しも聞くが今まで違う売り方をしていかないと生き残れないね。
そのためにはシナジーを生んで他とのコラボレーションをするのは一番だが、昨日はそのお手本とも言えるような一角を見れて面白かった。
他にはその業界に見切りをつけて転身をしたり、今までの知見を使ってそれを活用できる分野でのビジネスチャンスを見出す等色々あるが、もがくのは大事だと感じる。
なぜってそのもがきの最先方にいるのが私だからだ。
バーチャルオフィスについて・・・
ところで、実は今悩んでいる事がある。
それは今登記している住所の事だ。
創業時の場所選びは重要との事で、どこにしようかウキウキ気分で考えていた。
私の場合は実家が東京都の葛飾にあり、ここには思い入れも大きいので最初は葛飾区の登記を考えていた。
しかしながら、下記のようなの理由で辞めた。
- 日本にいる頻度は低いので賃料にお金を掛けるのは無駄
- 郵送書類が自宅に届くのと転送が不安
- 今後はベトナムに再移住を検討している
- 実家住まいの家族に送ってもらうのはミスが多そう。
ということで、値段も安く、書類を転送してくれる、バーチャルオフィスをいくつか探していたが、結局はレゾナンスに決まった。
これは過去散々検討したところを話したので割愛するが、一番大きかったのはChatWork創業者の山本敏行さんがおすすめしていたのが大きい。
ChatWork Evangelistをやっているから山本敏行さんの話しを聞き入るというのもあるが、それよりもこの考え方が好きだから、オススメされたものは否応無しに受け入れてしまっている。
しかしながら、このステージの私にとってはしまったなという事が多かった。
というのも地銀・信金での銀行口座が開けないから・・・
今、みずほ銀行と楽天銀行で銀行口座を持っているから普段の業務をやる分にはこれ以上は必要が無い。必要があるのは少額の借り入れを行う為。
みずほ銀行は大手三行の一つというのだけあって全てがしっかりしている。
しかし、少額の借り入れ(~1000万円くらい)をやる時にはみずほだと組織が大きすぎて、使いづらい。
銀行員の売上ノルマが厳しいから、私みたいに少額の場合は物理的に対応出来ない・・・というのがよく聞く話。
そのためには、保証協会というところも後ろ盾を貰って、少額でも対応可能な地銀・信金に借り入れをする。
しかし、その地銀・信金での銀行口座開設が出来ない・・・
理由はバーチャルだから、マネーロンダリングを行う会社と一括りにされてしまうから。
ということで、もしかしたら今の銀座のオフィスの契約を辞めてしまうかもしれないので、辞める前にここを使った感想でも書いて行こう。
■レゾナンスを使った感想
ではこの意見をメリット・デメリットに分けて書いて、最後はまとめとしていきたい。
メリット
・値段が安い
年間18,000円、月あたり1500円というこの安さは何と言っても魅力であろう。スタートアップ系の企業にとって100万しか用意出来ないという会社も多々ある中で、賃料というのは重くのしかかってくる。それを削減出来て、重要な事にお金を使えるのはメリットは大きい。
・中央区、港区に住所を持てる
レゾナンスの場合は銀座@中央区、浜松町@港区にバーチャルオフィスを設けているため、登記住所を見られる時には体面としては良い。私はそうでもないが未だにこういうブランド至上主義の人もいるため、見る人には見られる。つまり間違いの無い住所選びはできるわけだ。
↑東銀座の駅を下りると見える歌舞伎座のビル。風情があって好き!
・会議室が使える
当初法人登記をする際に、MEJIRO ACCOUNTING FIRM(粂谷税理士事務所)の冨田さんに、どういう基準で選べば良いか相談していた。その時に言われたのは
「お客さんを連れてこれるところ」
バーチャルオフィスによっては普通のアパートの一室に机を置いただけのところもあるので、それだと会社っぽくなく心証が悪くなるとのこと。いかに理由があろうとも、見栄えが良い会議室があるのは重要とのことで言われた。
実際ここの会議室は30分/500円で使える割には見栄えも良いため、重宝している。ここは中々のグッドポイントだ。
そうそう、銀座の会議室に行くと対応してくれる小柳さんはすらーっと高身長で美人な方なので、会議室が使える時はこれも楽しみ。まるでOL界の山本モナみたいな感じ。
・郵便物は確実に届く
仕事をしている様々な書類が届く、E-MAIL全盛の時代と言ってもお役所からの書類は未だに郵送で届く・・・これをなんとかしてくれとはおもうが今は適用させていくしかない。
これはレゾナンスの事務所に届くが、スタッフが常駐しており毎日書類の受け取りは行ってくれる。そして、毎週金曜日にはその週に届いた書類を指定住所まで送ってくれる。
↑実際の郵便物通知の画面
今はこれを葛飾区の自宅にセットしているが、ベトナムでもどこでも送れるので向こうに戻った時は重宝するだろう。
・みずほ銀行で口座が開ける
最後のメリットとしては大手の銀行で口座が開ける事。これは独立するまで知らなかったが、大手三行で開くのは結構ハードルが高く、私の知り合いでもう5年やっている人でも開けないという話しを聞く。もうバーチャルオフィスの場合は銀行口座が開けないのは当たり前なので、貸す側もそれを理解してくれて紹介制度を設けてくれている。
恥ずかしい話しだが、企業のHPに行くと取引先銀行の欄がなぜあるのか、独立するまでは知らなかった。
大手銀行との取引があると信頼が生まれやすい為、わざわざ記載するというのを横山さんに教えてもらった。
こういうので判断する人もいるので、住所の件と同じで全方位をカバーするためには有利に働く。
デメリット
・普段働く場所が無い
レゾナンスではバーチャルと貸し会議室に特化している為、シェアオフィスは無い。これがあれば住所とシェアオフィスで言うこと無しだった。そうなるとバーチャルじゃなくなるけど、借り側としてはメリットが大きい。
その為、私は別にオフィスを借りて普段は家の近くのコワーキングで仕事をしている。
・銀行口座が開けない
最後に持ってきたのは当然だが、銀行口座が開けないということ。信金はことごとくダメだったので、都銀でひらこうと思いK銀行に審査をしてもらった。
書類上だとOKだから事務所を見せてほしいとのことで、レゾナンズ銀座の会議室に来てもらい、ビジネスの事やバーチャルオフィスを借りている事を1時間に渡り熱弁を振るった。
しかしながら、3日後に電話が来て、例の言葉を聞くことになった。
「結論から言うと、銀行口座は開けないです」
理由を聞いても行内規定で答えられないとのことだった。
この言葉と3カウントだけは耳元では聞きたくない。
ただし、都銀に限って言うとはもしかしたらバーチャルというの他に売上等も関係しているかもしれないが汗
まとめ
正直、地銀・信金での銀行口座が開けないという以外は大満足で、他のデメリットというデメリットは思い浮かばなかった。
ただ、この創業時で金策には手が減るデメリットは大きすぎた涙。
一番最初の住所登記は、自宅もしくは実際に働くコワーキングやシェアオフィスがおすすめ、私みたいに海外に行く予定がない人は特に!
バーチャルに切り替えるのは一通り会社運営に必要な手続きが終わった後の方がよろしい。
地銀・信金で口座が開けない理由は、我々の売上実績がまだ低いということも関係しているかもしれないので、この憂さ晴らしを営業してガンガン稼いで行くことで解消します!
追伸
・地銀・信金は5行くらい断られたので、耐性が付いてきた笑。
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