人生を情熱的に刺激的に荒々しく、ジェット中島です。
1日1投稿を目指してこのブログを更新していきます。
本日はオフィス内装のABCです。
オフィス業界だと建築の機会はほぼ無く、内装の変更のみです。
その際によく出てくる内装のABC工事の基本を勉強しましょう。
□A工事:ビルオーナーが自社の為に行う工事
- 施工:オーナー指定業者
- エンド顧客:自社
- 支払い:ビルオーナー
- 金額:普通
- 目的:リニューアル
※通常はビルの老朽化に伴い、資産価値を上げる為に行われる。
例)トイレの改修、外観の改修、廊下部分の改修等・・・
□B工事:入居企業がオーナー指定業者にお金を出して行う工事
- 施工:オーナー指定業者
- エンド顧客:入居企業(テナント)
- 支払い:入居企業(テナント)
- 金額:割高
- 目的:入居工事
※一般の入居工事だが、品質を担保するために大手ゼネコンにより工事が行われる
三菱系、三井系、住友系のような大型オーナー企業に多い方式。
入居企業も大手が多い為、オーナー指定業者により工事費が上がる事を前提として契約を行う
□ C工事:入居企業が自ら指定業者を選んで行う工事
- 施工:入居企業(テナント)指定業者
- エンド顧客:入居企業(テナント)
- 支払い:入居企業(テナント)
- 目的:入居工事
※一般的な方式。入居企業が自分で業者選定を行える為、値段も安いが品質は自分たちで判断する必要がある。
ビルのオーナー企業で無い限り、A工事というのは関係無いので、普通の企業はBCだけを理解しましょう。
大きな違いは下記です。
- B:業者選定は不可→金額割高且つ、調整は難しい
- C:業者選定は可能→金額普通且つ、調整は容易
オフィス以外でも、レストラン、ショールーム等も同じ方式なので、不動産選びをする際は必ず確認しましょう。
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